パートナーとプログラムを共同開発するために、新たにSubversion サーバーを稼動させました。 いずれは、OpenCADへと発展させられるかな?
プログラムでなくてもファイル管理に!あぁ~ あのファイル上書きしてしまった!を解決できます> VisualSVN Server お勧めです。
私の場合、これまでは…
ITC本部が、IntelliCADソースの管理にCVSを使っておりましたので、私も自前のCVS サーバーを立ち上げ、自社のIntelliCADソースを管理しておりました。 ITC本部は、DWGdirect ベースの次世代IntelliCADのソースを、開発の初期から Subversion で管理しています。
自前のSubversionサーバーは、過去に何度かインストールしましたが… どうせなら、Trac, Redmine などのプロジェクト管理のシステムと連携させたいよなぁ~ と色気を出し… となると環境構築 / 業務フローの変更が結構、面倒だったりして… 「とりあえず、CVSで間に合っているから良いか…」ということで、長い間、保留にしておりました (汗)
要件として 「Windows 2003 Server」を使いたいというのが、ちょっと厄介だったのですが… VisualSVN Server 超簡単!です。
以前、試したCollabNet Subversion もインストールは簡単だったけど、インストーラーは、基本的には、既にApacheがインストールされている環境を想定していなかった。 それで、仕方なくSubversionと一緒にセットアップされる、Apahceを別の用途に使おうとすると、ちょっと面倒だったり… という難点がありました。 ここらの記事を参照> subversion
現時点の VisualSVN Server 2.05 は、Apache 2.2.12 と Subversion 1.6.4 のセットになっています。 インストールされる Apacheは、モジュール名が VisualSVNServer.exe に変更されていて、httpd.exe とは別のサービス(VisualSVN Server)として動作します。
既に、Apacheが稼動している2003 Serverであれば、インストール時に どのポートで動かすか?を指定できますので、デフォルトの https:// (443ポート)を使えば、インストール後、特に悩む必要なく既存のApacheと共存できます。
http:// ドメイン名 /でアクセスすれば、通常の Webサイト。
https:// ドメイン名 /svn でアクセスすれば、svn リポジトリ。
リポジトリ配下のファイルへのアクセス権の設定も、同時にインストールされるWindowsアプリケーション(VisualSVN Server Manager) を使うことで、とても簡単に設定できます。
次は、Redmineです。
タグ: subversion
>次は、Redmineです。
Subversionに加えてRedmineまで考えるなら、これが一番簡単かも…
http://bitnami.org/stack/redmine