以前は、ODAライブラリを使うのに「無償」というカテゴリがあったのですが、現在は、無償でライブラリを手に入れることはできません。
そこで、疑問… DWGdirectを使ったソフトを無償で配れるのか?
ODAに質問してみました…
回答:
準会員(Associate membership)は、研究&開発のため、組織内で使用する場合に限って、ODAライブラリを使うことができます。組織内での利用であれば、ビューアーのようなものを作成しても良いですし、本格的なアプリケーションを作成して業務の効率化に利用しても良いです。
また、準会員(Associate membership) は、フリーウェアとして配布しようとしているアプリケーションにODAライブラリを使うことができます。 ただし、配布を始める前に、あらかじめ配布するアプリケーションについての情報を、ODAに提供する必要があります。
フリーウェアではなく、シェアウェアとしてODAライブラリを使ったアプリケーションを提供することで、代金を受けとる可能性がある場合は、商用会員となる必要があります。
また、ODAライブラリを使ったソフトウェアを、他の(ODAライブラリを使わない)アプリケーションの販促ツールとして無償で配布する場合も、商用会員となる必要があります。
つまりは… ODAライブラリを使ったソフトウェアを提供することで、何らか代金を受け取る可能性がある場合は、商用会員となる必要があります。
タグ: DWGdirect
Ebataさん、こんにちは。
CAD日記を書いているものです。
DWGdirectの情報を興味深く読ませてもらっています。日本語でDWGdirectの情報に触れられるこちらのサイトは、非常にレアであり、また有益だと感じています。(DWGdirect Fanサイトという名前が変更されたのは残念ですが...)
私は、所属する会社がSustaining Memberになっていて、自社CADのDWG読み込みでDWGdirectを使っています。その他にもいろいろとDWGdirectを使ってみたいと考えており、現在研究中です。この記事のフリーやシェアで配布するための条件はたいへん参考になりました。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
トリサラさん、コメントありがとうございます。CAD日記… 拝見させて頂いております。一度、ご挨拶させて頂きたいと思っておりました。(^-^)
今後とも、よろしくお願い致します。