PukiWikiサイトをメモ代わりに本格稼動させることにしました。
PHPが動作するWebサーバーがあれば、インストールはとても簡単です。しばらく、会社PCにインストールしてコンテンツを作っておりましたが… これ社内のコミュニケーションツールに使えるかも?ということで、社内LANから参照できるサーバーへ移動>でも、これ東京営業所からもアクセスしたいよね?ということで、結局、LANの外側に置かれたサーバーに認証をかけて置くことにしました。
外出先からもアクセスできます。
ローカルPC(Windowsマシン)に蓄積したデータをサーバー(Linux)に転送したわけですが… ちょっと困ったことに、ファイルを ftp転送すると、データの日付が全部「今日」になってしまいます。PukiWikiは、ファイルのタイムスタンプを見ているようで… 更新履歴がリセットされてしまうようです。
自分が使うftpソフトは、サーバーからダウンロードする際にタイムスタンプを保持する機能は付いておりましたが、サーバーへアップロードする際にタイムスタンプを保持する機能がありません。
そこで、思いついたのが、圧縮したファイルを転送してサーバー側で解凍するという方法なのですが… Windowsで一般的な、ZIP形式のファイルは、通常、Linuxでは使えないので少し工夫が要ります。Linux側で解凍できるファイル形式をWindowsで作成しなければなりません。
Linuxでは、拡張子 .gz のGZIP形式が一般的ですから、Windows で .gz 形式のファイルを作成できるソフトを物色しておりましたら… 普段から使っている、7-Zip で.tar ファイルを生成できることが判り、これを使いました。
7-Zip は、ZIPファイルを作成できるフリーソフトです。 コマンドラインで使えるので、バッチファイルで.ZIPファイルを生成するときに重宝しています。
hogehoge.tar ファイルを生成>Linuxサーバーへ転送
> tar xvf hogehoge.tar
無事、ディレクトリ構成毎、タイプスタンプを保持したファイル群が作成されました。(喜)
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