Subversionは、COLLABNET社がライセンスを所有するソフトウェアですが、オープンソースとして無償で配布されております。
プログラムは、オープンソースサイト(Tigris.org:COLLABNET社がスポンサーしています)でも配布されていますが、COLLABNET社において正式判?として配布しているバイナリ (CollabNet Subversion) が信頼できるかと思います。
日本語サイトもあります> コラブネットジャパン
CollabNet Subversionの製品紹介>http://www.collab.net/jp/products/subversion/
CollabNet Subversion Server and Client v1.5.4 (for Windows)
・サーバーとコマンドラインクライアントのセット (10.98MB)
ファイル名>CollabNetSubversion-server-1.5.4-1.win32.exe
CollabNet Subversion Command-Line Client v1.5.4 (for Windows)
・コマンドラインクライアントのみ (2.79MB)
ファイル名>CollabNetSubversion-client-1.5.4-1.win32.exe
※なお、CollabNet社サイトよりファイルをダウンロードする場合、利用者登録(無償)後、ログインが必要になりますが、メールアドレスと名前を登録する程度のもので、直ちにログインアカウントが発行されます。
サーバー版を、Windows2003 Serverにインストールします。 なお、私が入手した 「CollabNet Subversion Server and Client v1.5 (CollabNetSubversion-server-1.5.4-1.win32.exe)」は、Apache 2.2.8 のバイナリが含まれており、説明ファイルを読むと、既に Apache がインストールされている場合は、削除してからインストールすることが前提となっているようです。
インストーラーを起動すると途中で、SVNSERVE と Apache(MOD_DAV_SNV) のどちらをインストールするか?を尋ねられるます(デフォルトは両方インストール)。
SVNSERVE
> 単体で動作するプログラム
Apache(MOD_DAV_SNV)
> Apjache サーバーのプラグインとして動作するモジュール。これを選ぶと、Apache 本体もインストールされます。
SVNSERVEだけでもサーバーとしての運用は可能ですが、Apacheと併用するほうが便利。CollabNet Subversion パッケージは、既にApacheが動作している環境にインストールすることは考えないほうが良いように思います。 インストーラーがSubversion用に適切な設定を行ったApache本体+モジュールをインストールし、さらに環境に合わせた設定ファイル(httpd.conf)を自動生成します。