‘DWGdirect’ タグのついている投稿

ODA – DWGdirect と ITC – IntelliCAD

2010年3月17日 水曜日

ODAが、ITCとの最近の協力関係についてプレスリリースを行いました。
http://www.opendesign.com/node/521

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DWGdirect 3.2 リリース

2009年11月13日 金曜日

ODA が DWGdirect の新バージョン(3.x)のリリースを発表しました。
http://www.opendesign.com/node/454

主なバージョンアップ項目…

  • AutoCAD 2010形式ファイルをサポート

2010 DWG に対応した、この新しいバージョンは 9月にBeta版としてメンバーへ配布され、テストと不具合修正が加えられておりましたが、今回、正式に製品に組み入れて良いバージョンとして配布が始まりました> Production Release

AutoCAD 2010がリリースされた後8ヵ月経ちますが、2010 にてファイルフォーマットが大きく変更されたことを考えれば、素早い対応と言っても良いかと思います。

ODAでは、ここ数年かけてテストシステムの構築に力を注いでおりました。 ODAとしては、「これほどテストされたバージョンは過去に例がないので、メンバーは直ちに、このバージョンを採用して欲しい」 と述べています。

AutoCAD 2010 DWGに対応したアプリケーションを提供しようとした場合、このバージョンの採用は必須となりますから、比較的早いタイミングで本バージョンを採用したアプリケーションが出てくると思われます。

DWGdirect.NET チュートリアル

2009年10月27日 火曜日

Getting Started with DWGdirect.NET

http://wiki.opendesign.com/index.php/Getting_Started_with_DWGdirect.NET

夜、暇を見つけては、こちらのチュートリアルを参考に、DWGdirect.NET に関する日本語情報サイトの構想を考えております。

DWGdirect.NET は発展途上で、C++版のオリジナル 「DWGdirect」 と比較すると、実装されていない機能も多くありますが… 習得の容易さ!アプリケーションの開発のしやすさ!という点で秀逸で、専門的なプログラマでなくても、容易にDWG/DXFファイルを扱うソフトウェアを開発できます。

入手するには?> http://www.ebatech.jp/open-design-alliance/join-oda

DWG .NET Wiki !

2009年8月26日 水曜日

DWGdirect ライブラリの使い方を解説… 現在、2つのコンテンツがあります。
http://wiki.opendesign.com/ (英語)

  • OpenCAD: Developing a DWGdirest MFC Application
  • Getting Started with DWGdirect.NET

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DWGdirect 入手代行

2009年7月24日 金曜日

日本の皆様が、ODA会員になろうとした場合… 日本語による情報が全くないので、評価用にライブラリを入手しようとするだけでも、英語でのやりとりが必要になります。

会員に「無償」のカテゴリがあった頃は、所定のフォームに、E-Mailアドレスなどを入力するだけで、会員サイトにアクセスするためのログインアカウントが発行されておりましたので、ODAライブラリの入手は、比較的、容易でした。 無償で使えるツール類も入手できましたから、プログラマでなくても登録されていた人も多かったと思います。

ライブラリの入手が、有料化された際、無償でライブラリを入手していた方達には、 「同意書にサインして返信後、代金を支払ってください」 というメールが届いたはずですが… いきなり敷居が高くなってしまったので、継続せずに辞めてしまった人がほとんどなのではないでしょうか? ODAから  「有償化することで、相当数のメンバーを失った」と聞いています。

そこで、その「敷居の高さ」を少しでも緩和できないか? と思いまして… 日本の皆様が、ODAと契約しようとした場合に、代理人として契約処理を代行して良いか? とODAに打診しておりました。

大筋で、OK 頂きました。

ただ、まだクリアになっていない点が少しあるのですが… Arnold 会長が夏休中で、来月中ごろまで連絡が取れないとのこと… 欧州の人達は、この時期、日本の小中学生と同じくらいの期間、休暇を取ります… 羨ましいですね。(^-^;

準備が整い次第ご案内いたしますので、DWGdirectライブラリに興味のあるかたは「問合せフォーム」よりご連絡下さい。

DWGdirect を使った無償ソフトは?

2009年7月22日 水曜日

以前は、ODAライブラリを使うのに「無償」というカテゴリがあったのですが、現在は、無償でライブラリを手に入れることはできません。

そこで、疑問… DWGdirectを使ったソフトを無償で配れるのか?

ODAに質問してみました…

回答:

準会員(Associate membership)は、研究&開発のため、組織内で使用する場合に限って、ODAライブラリを使うことができます。組織内での利用であれば、ビューアーのようなものを作成しても良いですし、本格的なアプリケーションを作成して業務の効率化に利用しても良いです。

また、準会員(Associate membership) は、フリーウェアとして配布しようとしているアプリケーションにODAライブラリを使うことができます。 ただし、配布を始める前に、あらかじめ配布するアプリケーションについての情報を、ODAに提供する必要があります。

フリーウェアではなく、シェアウェアとしてODAライブラリを使ったアプリケーションを提供することで、代金を受けとる可能性がある場合は、商用会員となる必要があります。

また、ODAライブラリを使ったソフトウェアを、他の(ODAライブラリを使わない)アプリケーションの販促ツールとして無償で配布する場合も、商用会員となる必要があります。

つまりは… ODAライブラリを使ったソフトウェアを提供することで、何らか代金を受け取る可能性がある場合は、商用会員となる必要があります。

AutoCAD 2010 パラメトリック機能

2009年6月16日 火曜日

ODA が LEDAS社との技術提携をアナウンスしました。
http://www.opendesign.com/node/387

この技術提携が、何を意味するかと言いますと… DWGdirect を利用したアプリケーションが、AutoCAD 2010よりサポートされたパラメトリック機能をサポートできる可能性ができた… ということになります。

AutoCAD互換CAD製品を提供するメーカーにとって AutoCAD 2010よりサポートされた「パラメトリック機能の実装」は、大きな課題とされていました。

そんな折… 先日、参加したODA World Conference in Leiden (オランダ) にて見せて頂いたLEDAS社のプレゼンテーションは、参加者の注目を大いに集めました…

  • AutoCAD 2010に実装されたパラメトリック機能は、私達からすれば何ら新しいものではありません> 私達のパラメトリックエンジン(LGS 2D)を使えば実装可能です。
  • AutoCADがサポートしてしまったので市場に出す機会を失ってしまいましたが… 2009以前のバージョンにて、同様な機能をARXアプリケーションで試作していました>実際に、AutoCAD 2007 にて動作するものを見せて頂きました。
  • DRX-APIは既に調査済みです。AutoCAD互換CAD上で動作させることも可能だと考えていますが…  DWGdirect側にて、2010DWGへの保存に対応して頂かない事には、データを作成しても 「図面に保存する術」 がありませんので… 早く対応して下さい (笑)

というようなものでした。

その後、LEDAS社とは、コンタクトを取っていて… 製品化された際には、是非とも日本語バージョンを提供したいと考えております。

DWGdirect.NET リリース

2009年6月11日 木曜日

ODA が DWGdirect.NET のリリースをアナウンスしました。
http://www.opendesign.com/node/381

これは、個人的には、とても心待ちにしていた開発環境となります。

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DWGdirect 2.7.3 リリース

2009年6月11日 木曜日

ODA が DWGdirect の更新版 (2.7.3) のリリースを発表しました。
http://www.opendesign.com/node/379

※ AutoCAD 2010DWG 形式は、次バージョン (9月頃に Beta Release予定) で対応すると聞いております。

Deelip

2009年4月28日 火曜日

ODA カンファレンスに参加しています…
今日は、今回の大きな参加目的の1つであった、Deelip氏との対談が出来ました。

deelip eba彼が書いたDWGdirect を使ったアプリケーションの作成方法を説明した本 -OpenCAD – は、まさに私自身が書くつもりで、準備を進めていたものでした。

彼に、先を越されてしまったわけですが… 彼の本がリリースされたとしても「日本語の解説本は皆無」という状況は、なんら変わりません。

今日、お話を伺ったところでは、OpenCADは、Wikiを使って、オンラインコンテンツとして、協力者とともにDWGdirectの利用方法を紹介していきたいとのこと… これも正に、私がこのサイトで考えていた事… まるで考えていた事が同じだったので、すっかりと意気投合してしまいました。

「OpenCAD 日本語に訳して良い?」という提案も快く承諾して頂けました。