CollabNet Subversion

2008年12月1日

ダウンロードサイト
http://www.collab.net/downloads/subversion/

CollabNet Subversion Server and Client v1.5.4 (for Windows)
説明ファイル

インストール後の動作チェック!

svnserve 編

1.コマンドプロンプト(cmd.exe)を起動

2.リポジトリを作成
> cd <Repository_Path>
> svnadmin create <Repository_Name>

3.環境設定ファイル (svnserv.conf) を編集
作成したリポジトリ<Repository_Name>/conf ディレクトリにあります。

### The password-db option controls the location of the password
### database file. Unless you specify a path starting with a /,
### the file’s location is relative to the conf directory.
### Uncomment the line below to use the default password file.
password-db = passwd ← コメント(#)を外す!

4.パスワードファイル (passwd) を編集
svnserv.conf と同じ場所にあります。

[users]
#harry = harryssecret
#sally = sallyssecret
username = password ← ユーザー名とパスワードを追加!

5.Windowsファイヤーウォールにて、ポートを開く

ポート番号:3690

6.svnserveを起動

管理ツール>サービス>Subversion Server >開始

7.アクセス権の設定 (svnserv.conf)
svnserv.conf

[general]
anon-access = write
anon-access = none

8.リポジトリをチェックアウト

> svn co svn://localhost/<Repository_Name>

Apache 編

1.Apacheの設定 (httpd.conf)
CollabNet Subversionのセットアップによって、Apacheバイナリがインストールされる。
C:Program FilesCollabNet Subversion Serverhttpdconfhttpd.conf

セットアップによって、以下の設定が自動的に作成されます。
<Location /svn>
DAV svn
SVNParentPath C:repositories
</Location>

さらに、BASIC認証を使うために、以下のように追加します。
<Location /svn>
DAV svn
SVNParentPath C:repositories
SVNListParentPath On
Require valid-user
AuthType Basic
AuthName “Subversion repository”
AuthUserFile C:repositoriespassword-file
</Location>

2.コマンドプロンプト(cmd.exe)を起動

3.利用者の作成 (htpasswd)
htpasswd.exe は、C:Program FilesCollabNet Subversion Serverhttpdbin にあります。

> htpasswd -cm <password-file> <username>

<password-file>は、httpd.conf に設定した AuthUserFile とあわせます。

新規…
> htpasswd -cm C:repositoriespassword-file user_1

追加…
> htpasswd -m C:repositoriespassword-file user_2

4.リポジトリを作成
> cd <Repository_Path>
> svnadmin create <Repository_Name>
※svnserveの場合と同じなので、既に作成済みであれば不要。

5.ポートを開く

ポート番号:80

6.Apacheを起動

管理ツール>サービス>Apache2.2 >開始

7.リポジトリをチェックアウト

> svn co http://localhost/svn/<Repository_Name>

8.リポジトリの閲覧

ブラウザで以下のURLを開く…

http://<hostname>/svn/

ViewVC

http://<hostname>/viewvc/

ActivePython

2008年12月1日

SubversionサーバーをApacheで運用する場合、ViewVCというプログラムを使いますが、これの動作には、ActivePython(2.5)が必須となります。

CollabNet Subversion のインストーラーは、ActivePythonを見つけると ViewVCを使えるようにインストール&環境設定をするので、CollabNet Subversionのインストーラーを実行する前に、あらかじめインストールしておく必要があります。

入手先> ActiveState ActivePython

DVDパッケージは、有償ですが、ダウンロード版は無償です。右上にある「Get ActivePytton」 というリンクで表示されるページにて、ActivePyton> Downloadを選択。名前&メールアドレスの入力を求められますが、これは Optional(任意=入れなくても良い)です。

本日時点で、2.6.0.0 と 2.5.2.2 が用意されていましたが、古いほう「2.5.2.2」を入手しました。

※Pythonの本家サイトは、こちら(http://www.python.org/)ですが、ActivePythonは、こちらで配布されているプログラムと、完全に互換性があるそうです。

Subversion

2008年12月1日

Subversionは、COLLABNET社がライセンスを所有するソフトウェアですが、オープンソースとして無償で配布されております。

プログラムは、オープンソースサイト(Tigris.org:COLLABNET社がスポンサーしています)でも配布されていますが、COLLABNET社において正式判?として配布しているバイナリ (CollabNet Subversion) が信頼できるかと思います。

日本語サイトもあります> コラブネットジャパン

CollabNet Subversionの製品紹介>http://www.collab.net/jp/products/subversion/

CollabNet Subversion Server and Client v1.5.4 (for Windows)
・サーバーとコマンドラインクライアントのセット (10.98MB)
 ファイル名>CollabNetSubversion-server-1.5.4-1.win32.exe

CollabNet Subversion Command-Line Client v1.5.4 (for Windows)
・コマンドラインクライアントのみ (2.79MB)
 ファイル名>CollabNetSubversion-client-1.5.4-1.win32.exe

※なお、CollabNet社サイトよりファイルをダウンロードする場合、利用者登録(無償)後、ログインが必要になりますが、メールアドレスと名前を登録する程度のもので、直ちにログインアカウントが発行されます。

サーバー版を、Windows2003 Serverにインストールします。 なお、私が入手した 「CollabNet Subversion Server and Client v1.5 (CollabNetSubversion-server-1.5.4-1.win32.exe)」は、Apache 2.2.8 のバイナリが含まれており、説明ファイルを読むと、既に Apache がインストールされている場合は、削除してからインストールすることが前提となっているようです。

インストーラーを起動すると途中で、SVNSERVE と Apache(MOD_DAV_SNV) のどちらをインストールするか?を尋ねられるます(デフォルトは両方インストール)。

SVNSERVE
> 単体で動作するプログラム

Apache(MOD_DAV_SNV)
> Apjache サーバーのプラグインとして動作するモジュール。これを選ぶと、Apache 本体もインストールされます。

SVNSERVEだけでもサーバーとしての運用は可能ですが、Apacheと併用するほうが便利。CollabNet Subversion パッケージは、既にApacheが動作している環境にインストールすることは考えないほうが良いように思います。 インストーラーがSubversion用に適切な設定を行ったApache本体+モジュールをインストールし、さらに環境に合わせた設定ファイル(httpd.conf)を自動生成します。

Windows サーバー

2008年11月28日

Windows 2003 Server で構築しようとしています。 マシンは、DELL PowerEdge というラック型のサーバー専用機です。

このマシンは、これまでは、Turbolinux AS (Appliance Server)にて、Web / Mail サーバーとして運用されておりました。専用機といっても、ハードウェア的には、普通のPCと大差ありませんので、普通に Windowsがインストールできます。

今回は、当社で開発しておりますソフトウェアのソース管理>ビルド>テストを無人で出来ないか?という試み。

ソース管理は、現行 Linux+CVSサーバーに、WinCVSでアクセスという手法をとっていて、特別不服もないのですが、今回は、業務フローそのものを大きく変更する大掛かりなシステム構築(改造)になるので、CVS→Subversion という世の中の流れにあわせる良い機会かなと思っております。

参考になりそうなサイトがあったので、メモっておきます。

http://www.strikeout.jp/oboe-gaki/wiki/SubversionWindowsInstall

C# というプログラム言語

2008年11月24日

C# というプログラム言語があります。

以前、マイクロソフト(MS)社の新しい技術を毛嫌いしている時期がありました。その頃、MSから出てきた開発言語です。

いまさら… という感じでもありますが、最近、少し興味があって調べてます。

参考になりそうなサイト…

英語との関わり

2008年11月17日

学生時代、とにかく 「英語」 という科目が苦手でした。中学までは、特別嫌いな科目でもなく、高校受験においては、むしろ得意科目として得点を取れていたように記憶しているのですが… 進学高校へ入学した後、1ヶ月で内容について行けなくなり、はやばやと挫折…

それでも、国立大学を目指していましたので、1次試験(私らの時は「共通一次」と呼んでおりました)で英語は必須でしたが… 理系科目が好きだったので、英語は早々と 「捨て科目」としました。

理系ながら、不思議と国語は点が取れたので、数学、理科、国語で得点を稼ぎ、英語は、200点満点中 50点あればOK!という作戦。 2次試験科目に英語の無い大学を選び無事?地方の国立大学(工学部土木工学科)に入学。

大学在学中、就職した後も、英語を極力避けておりましたので、英単語の暗記に時間を費やした!という経験が全くもってありません… つまり、それくらい苦手(というか嫌い)だったんです。

英語を学ぼうと真剣に思ったのは…

数年前(まもなく40歳という頃)に、インターネットで海外の面白いソフトウェア(http://www.intellicad.org/)を見つけたことがきっかけでした。

「このソフトウェア:IntelliCADの日本版を作りたい!」

英語が全く分からない私には、無謀ともいえるチャレンジだったのですが… 英語メール代行サービス(日本語でメールを書くと、それを英語にして送ってくれて、英語できた返事を日本語にして返してくれました)というのを見つけて、なんとか日本語版の作成&その販売にたどり着くことができました。

このソフトウェアは、今では各国で翻訳されて販売されております。

DMS 設計製造ソリューション展

2008年6月30日

dms2008_2
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IntelliCAD 7 は?

2008年4月23日

噂されて、久しい… IntelliCAD の次期バージョン V7

市場には、既に V8 とか、2008 という、IntelliCAD派生製品が出回っている状況で、本部 ITC からは、いつ出てくるのか?

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コスモエレクトロニクス 撤退.

2008年4月1日

コスモエレクトロニクス社 さんが、 Cosmo IntelliCAD サイトを更新しなくなって久しいですが… 辞められたようです。 少し前から聞いておりましたが… 本部 ITC サイトのリストから正式に削除されました。

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