海外CAD事情 メルマ (日本語版) が再開されたようです…
http://www.melma.com/backnumber_14168/
この原文を執筆されている Ralph Grabowski 氏 は、ITC, ODA の会合などで、何度かお見かけしたことがあります。 Ralph 氏のブログ> WorldCAD Access
海外CAD事情 メルマ (日本語版) が再開されたようです…
http://www.melma.com/backnumber_14168/
この原文を執筆されている Ralph Grabowski 氏 は、ITC, ODA の会合などで、何度かお見かけしたことがあります。 Ralph 氏のブログ> WorldCAD Access
これ, とても便利… Google Desktop (自分のPC内のファイルを Google検索エンジンで検索) に追加するプラグインで、DWGファイル内に含まれる 文字列を検索してくれます。
他にも似たようなプラグインがありますが…
Ransdell & Brown Inc. (Carl Ransdell 氏) の 「DWG 2010 Indexer」 は,
なお、残念ながら…
※現行バージョン (Ver 1.0.8) は、日本語文字列を検索してくれません。
駄目じゃん … (汗)
作者殿へ相談したら、日本語文字列の検索に対応したテスト版を送ってくれました。 まだ少し不具合があって調整中ですが… たぶん、日本語でも使えるようになると思います。
ITC プレスリリースより
Bricsys Membership in ITC has Been Terminated
ITCにおける Bricsys のメンバーシップは停止されました。
ITC プレスリリースより
IntelliCAD 7 Beta2 Release: Work Smarter and Faster with a Brand New Architecture
次なる「IntelliCADプラットフォーム」は、互換性の改善、より良い性能、カスタムアプリケーション開発向けのさらなる強化のため新たなアーキテクチャを採用しています。
ポートランド,オレゴン州,USA, 2010/2/10 – 本日、IntelliCAD Technology Consortium(ITC)は、ITC会員に対して IntelliCAD 7 Beta2 の配布を始めたことを発表しました。
「IntelliCAD プラットフォーム」を利用する開発者のために、全てが新しい IntelliCAD 7 は、核となるデータ入出力、API関数を最適化するように設計された新たなアーキテクチャを採用しています。IntelliCAD 7 アーキテクチャは、DWGファイルのハンドリングを改善するために、その内部データベースとして Open Design Alliance (ODA) の DWGdirect を使用しています。IntelliCAD 7 は、ODAが開発&提唱しているパワフルなオブジェクト指向アプリケーション開発環境(DRX-API)と100% 互換性があり、加えて IntelliCAD プラットホーム向けに機能拡張した IRX (IntelliCAD Runtime Extension)を提供します。
「IntelliCAD プラットフォーム」は、ITC会員のソリューションと結合され、簡単な2次元間取り図の作成から非常に複雑な3次元プラント工事の設計図面に至るまで、非常に沢山の会社で様々な分野において利用されています。新たなIntelliCAD コア拡張によって、改善されたユーザインタフェース、優れた描画ハンドリング、プロダクト品質をもたらし、設計者の皆様により多くの価値を提供します。
IntelliCAD上で自動設計を行っている会社は、洗練されたコマンド、業種に特化した専用図形(カスタムオブジェクト)の作成が可能な DRX/IRX に価値を見出すはずです。
DRXは、Autodesk ObjectARX API と同様なカスタムオブジェクトによる複雑なアプリケーションを作成する能力を提供します。IRX (IntelliCAD Runtime Extention) は、特殊なユーザーインターフェイス、特殊な編集機能、図面/レイアウト管理、カスタム印刷インタフェイスなどを提供します。
新しいIntelliCADグラフィックシステム(gs)は、GDIに加え、OpenGL, DirectXなど、様々なグラフィックデバイスをサポートすることができるため、開発者のニーズによって描画品質&性能の改善が期待できます。伝統的なIntelliCADに対する大規模な品質と性能の改善は、10年来、ITC会員によって求められ続けてきたことです。
「私は始めてIntelliCAD 7 を少し評価してみて、その新しい DRX/IRX プログラム環境の潜在能力の高さに驚きました」と、Bill Wright(WrightSoft社CEO)が述べています。「私たちは、最近の製品展示会で IntelliCAD 7 上で開発したHVAC(Heating, Ventilating, and Air Conditioning:暖房、換気、空調)アプリケーションを紹介しました。私は、この新しいバージョンが、IntelliCADにおける飛躍的な前進であることを確信しています。我々は、建物の適切な場所をクリックすることで駆動するリアルタイム HVAC 経路アナライザーを作りました。図面の作成と書出しが改善されてことによって、お客様が工事図面を下流工程に渡すことが容易になると思います。IntelliCAD 7 は、私たちのようなソフトウェア開発者に、従来のCADプラットフォームにない力と柔軟性によって理想的な開発環境を提供しています」
「私達は、会員会社の皆様に改善されたCADプラットフォームを提供するために、現時点で利用可能な最も良いテクノロジーを利用してIntelliCADを設計しました。Open Design Alliance は、DWGdirectライブラリとDRX-APIによって世界規模の開発環境を作りました。そして、その技術が IntelliCAD 7 に織り込まれています」David Lorenzo (ITC 開発マネージャ)が述べています。「我々は、メンバーコミュニティーからの入力に注意を払いました。優れた対話性と性能を持った高品質なプラットフォームを要求されてています。我々は、この新しいリリースによって、彼らが求めていたものを手に入れるであろうことを確信しています」
IntelliCAD 7 Beta2 は、ITC会員のみが利用できます。IntelliCAD 7 について、さらに詳しい情報に興味がある、あるいは、ITC会員について興味がある会社様は、ITCへ直接連絡をお願い致します。
続けて SaaS ネタです。 Open Design Alliance (ODA) が、SaaS 技術について Aftercad との技術提携をすることを発表しました。
http://www.opendesign.com/node/489
1つ前の記事 「Butterfly – AutoCAD SaaS がやってくる?」 で、ODAライブラリを使ってSaaSに取り組んでいる会社があることに言及しましたが… この AfterCAD が一番有力でした。 昨年末より、AfterCADが提供していたサービス「Renderjam」は、今月中に一旦、閉じられるとの事…
ODA と AfterCAD が提携することによって、DWGを扱う SaaS ソリューションを開発しようとした場合に、各社がゼロから技術開発する必要がなくなるかもしれません。