4.6より統合環境「Qt Creater」が日本語化され、とても使いやすくなりました。 コンパイラは、 MinGW が標準となっています。
Windowsにて、コンパイラに VC++ を使いたい場合は、「Qt Creater」を使わず、用意されている Visual Studio用プラグインを使い、Visual Studio環境にて使うことができます>Qt 4.6 インストール – 統合環境に VS2008 を使う
Qt Creater を使う場合…
メリット
- インストールがとても簡単。
- デバッガなど、統合環境が使える。
デメリット
- コンパイラに VC++ を使うには?VC++ 用に提供されているライブラリの設定は?標準インストールされた状態から外れた事をしようとすると面倒…
ダウンロード
Qt Downloadサイトより「Qt SDK: Complete Development Environment」をダウンロードする。
インストール
ダウンロードしたファイル(qt-sdk-win-opensource-2009.05.exe)を実行するだけ!
※Qt フレームワークの学習には、このアプローチが最適!(MinGWによって、MSVCランタイムモジュールに依存しないプログラムが生成される)。 コンパイルに VC++を使う環境を作りたい場合は、このアプローチ(Qt SDK – All in One のインストール)は、むしろ回り道になると思います。
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