ITとは、Information Technology (情報技術)… 調べごとをしているときに「パソコン抜きでITせよ」という記事を読みました。
こちら> ビジネスプロセスモデリング
記事の内容とは少し異なりますが、記事を読んで感じたことを書きます。「パソコンで家計簿を付けたい」という相談を受けた場合、皆さんは、どんな提案をするだろうか? IT業者であれば、パソコンと家計簿ソフトを提案することが、通常のソリューションになるのだと思います。
実は、紙と鉛筆を渡して、買い物時にどのようにデータを集めるのか?集計したデータから何を得るか?という家計簿が持つ本来の「効用」を説明すべきなのではないか? 集めた情報から何らか価値を生み出すことが、真の意味での「IT」なのです。
お客様が何を望んでいるのか?
すでに家計簿の効用を良く知っていて、長年、紙と鉛筆で家計簿をつけていた人が 「パソコンを始めるのに、身近な家計簿から…」 ということであれば、良い提案となるはずですが、そもそも家計簿をつけたことが無い人へ家計簿ソフトへ提案するのは、どうなんだろ?
IT技術においては、手段が目的になる… 良く聞かれる話です。
量販店であれば、とにかくソフトを数売ることが目的となるかもしれませんが、IT技術者としては、鉛筆を紙を提案したとしても、お客様に喜んで対価を支払って頂ける様な価値を持っていたいと思います。
面白い記事みつけた。。。
この話するときに持っていたらウケること間違いなし!?
http://ameblo.jp/ochi-work/entry-10519947150.html